今年の「土用の丑の日」は7/30!実は「うなぎ」は近所の川で釣れることを知ってますか?
「うなぎ」釣りに行って参りました!
「えっ!?どこで?」と思われるでしょう?
「荒川」です。
疑心暗鬼
無料塾アミークスのイベントで昨年初めて「うなぎ釣り」に参加したのですが、本当に釣れたんです!
そんなのは偶然かもしれないと思い、真偽を確かめる為に今年も参加してきました!
アミークスの先生が大の釣り好きということで始まった企画だそうですが、勉強を教えてくれるわ、遊びもいろいろ教えてくれるわ、本当に楽しい先生です。
いつもありがとうございます。
このイベントは先生が釣り好きだから、
「釣れるかわかんないけど試しにうなぎをつってみよう!」
と始まったわけではなく、実は荒川では昔から人気の釣りなんだそうです。
昔は餌もその辺の土手でミミズを捕まえていたそうです。
今回はそこまではせず、ミミズは買ってきました。このミミズですが、デカイ!
子供達は「キャ~キャ~」と大騒ぎで、釣りどころではありません(笑)
でも、興味はあるようで、徐々にツンツンしてみたり少しずつ触ったりしているうちに、「なんだか可愛く見えてきた~」と手で持てるところまでできました。
釣り方
うなぎ釣りは釣り竿を川へ投げ込んだ後は竿を置き、あとはひたすら待つのみです。
竿の先端には鈴を付けているので、食いついたらリンリンとなる仕組みです。
うなぎの活動時間帯は日没から深夜にかけてなのですが、特に日没の頃がチャンスタイムです。
夕方5時頃に竿をセットし、準備万端です。
日没の頃になると、土手で遊んでいた子供達が
「まだ釣れないの~?」
と不満そうな顔で聞いてきますが
「これからだよ~」
とこの時はまだ余裕な顔で返します。
1時間後、付き添いの大人の関係者一同で
「う~~ん、来ないな~」
と弱冠不安になりつあります。実は竿は7本も並べていたので、
「そろそろどれか1本くらい来てもいいのになぁ」
と一同口を揃えます。
実はこの間に2回程、餌が無くなっていたので、確かにうなぎがいることは予想できております。
でも全然鈴がならない・・・
ついに来たか!?
それからしばらく経ち、制限時間が近づいてきました。
辺りが暗くなってきたので、遊ぶこともできない子供達は皆で竿の先端を見つめています。
その時、
「なんか揺れてない?」
と声が聞こえました。
鈴が鳴る程ではないので、またゴミが引っ掛かったのかな~と思っていましたが、なんとなく揺れ方が違うかも!?
「とりあえず引き上げてみよう」ということで、 最初に気づいた子供にリールを巻かせます。
皆の視線が注目する中、途中で引きが弱くなり、
「あれ~やっぱりだめだったか~」
と悲鳴が漏れる中、再度引きが強くなったのです!
みんなで川を覗き込むと、
「なんか釣れてる!うなぎ?うなぎ?」
と興奮した声が続々と発せられます。
そうです、待ちに待ったうなぎが釣れました!
実は去年も制限時間ギリギリに釣れたのですが、今年もギリギリの時間で釣れました。関係者一同「ホッ」と胸をなで下ろします^^;
子供達は初めて見る天然のうなぎに興味津々で、触ってみては「ヌルヌルだ~!」と大興奮でした。
いや~、これでハッキリしました!荒川で普通にうなぎが釣れるんです!
これで当初の真偽はハッキリしたので、来年からはもう参加しなくてもいいかな?とも思ったのですが、なんだか普通の釣りよりも楽しいし、釣れた時の子供達の興奮度合が普通の魚釣りよりも凄いところが楽しいので、また来年も参加したいと思います。
ちなみに、釣れたうなぎは「リリース」です。
汚い川の底に棲息しているので、本当に食べようとしたら、泥抜きなどをしっかりやらないと臭くてしょうがないみたいです。
本気で食べたい方は、自己責任で荒川へお越しください(笑)