生き物を飼うことは、おすすめです!(文鳥編)
先日、亀の飼育についての記事を書きましたが、今回は「文鳥編」です。
せがまれても子供達が絶対に世話をするという自覚を示さない限り、絶対にペットを飼わないという私の意志はどこへいったのやら?という感じですが、今回は妻主導での飼育劇です(笑)
文鳥派とハムスター派の戦い
カメは卒業し、チャレンジ精神旺盛(良く言うと)な子供達は、今度は「文鳥が飼いたい」と言い出しました。
本当はハムスターと文鳥で「2:1」でハムスターが優勢だったのですが、「かわいいけど実はハムスターは人に触れられるのが嫌いだから寄ってこないよ」とか「寿命が短いからすぐに悲しい思いをするかもよ」とちょっとマイナスイメージを植え込むことにより「文鳥」に決定したのでした。
正直、子供達にとって「ハムスター」が優勢だったのは見た目のかわいさだけという印象がありました。
まあ、みんなそうだと思いますが。最初だけ「きゃ~、きゃ~、かわいぃ~」と騒ぐだけなのが目に見えていたので、絶対にハムスターは許可するつもりがありませんでした。
案の定マイナスイメージを植え込んだらすぐに「文鳥」になびいたということは、やはりその程度のことだったのだと思い、諦めてくれてホッとしました。
嵌められたのか
子供達の作戦だったのかはわかりませんが、本当は飼うつもりなどなかったのに「ハムスターか文鳥のどちらかを飼う」みたいな流れになっていき、なんだかあっさりと「文鳥」を飼うことになってしまいました。
文鳥はおとなしいし、餌や水の交換もそんなに大変そうじゃないというイメージがあったので、すんなり流されてしまったのですが、みなさんは簡単に流されないよう気をつけてください(笑)
やっぱり生き物を飼うのは大変
「せっかく飼うのだからヒナから育てたいよね~」
ということで、親鳥の代わりになることで自覚も芽生えるだろうし、そして手乗り文鳥になってくれると楽しいなぁと思い、子供達のリクエスト通りにヒナから飼うことになったのでした。
いや~、どんな生き物でも飼うというのは大変なんですね。「文鳥」をちょっと舐めていました(汗)
特にヒナから育てる場合、時間に余裕がないと絶対に無理ですね。
なんと、数時間おきに餌をスポイトで口の中に入れてあげないといけないのです。
飼い始めたのがちょうど冬休みが始まった頃だったので、なんとか子供達だけで乗り切ることができました。
スポイトで口の中に入れてあげるのは、私は最初ビクビクだったのですが、子供たちの方が上手にやっており、感心しました。
ヒナから育てるのは大変でしたが、日に日に成長するのが目に見えてわかるのが楽しいですね。
子供達は毎日楽しそうに世話をしてくれてよかったです。
文鳥が大きくなってくると、期待通り手や頭の上に乗ってくれるようになりました。
今でも遊ぶときは楽しそうにしているのですが、文鳥の世話は大きくなってからも思っていたより大変です。
餌、水は毎日交換してあげないとすぐ汚れますし、ケージの中の糞なども毎日掃除してあげないとあっという間に汚れてしまいます。
手入れ自体はすぐできるのですが、なんせ何も文句を言わない存在な為、こちらが常に気にしてあげないと駄目なのです。
子供達は毎日順番を決めて世話をしてますが、どうしても忘れてしまい当番の子が早く寝てしまったりします。
その場合は別の子が代わりにやってあげるルールにしています。
自分達が飼いたいと言って飼い始めたわけだから嫌嫌やるというのは怒りたくもなるのですが、なんとか状況に応じて代わってあげるという柔軟さが身に付いてきました。
これはこれでいい勉強になってるのかなぁと期待しています。
亀はパパが面倒みるから、文鳥はよろしく頼むぞ!三姉妹よ。