子供の水泳に悩む。絶対に泳げなきゃいけないのか?
絶対に泳げなきゃいけないのか
子育てにおいて、水泳については結構悩む家庭が多いのではないのでしょうか?
別に「日本人は泳げなくてはいけない」という決まりがあるわけではないですし、実際大人になるにつれて必要性が薄れてきます。
自分からプールや海に行かなければ泳ぐ必要がないからです。
ただ、学生の間はどうしても体育の授業で25m程度泳げないとタイムが測れなかったりするので、その程度は絶対に泳げた方が良いですよね。
いつ頃から習えばいいのか
水泳は小さい頃に始めた方が圧倒的に有利ですね。
水遊びが好きな頃に楽しみながら教えてもらうことができるからです。
大きくなってからだと「面倒くさい」「別に泳げなくてもいいし」というネガティブな感情が強くなるので、習うのであれば小4くらいまでに習っといた方がいいと思っています。
実際私自身は小2~小4くらいの間に習って、「クロール」「背泳ぎ」「平泳ぎ」バタフライ」と一通り25m泳げるようになりました。
長女は時すでに遅し
ということで、子供達には小さいうちに習わせておこうと思っていたのですが、長女は小1からバレエ(踊る方)を習い始めてしまったので、水泳に行かせることができませんでした。
案の定、小6の今でもまだ25m泳げないようです。
ただ、割とセンスと勘が良い子なので、教わらなくても上手な友達の泳ぎを見てなんとなくは泳げるようになってきているようです。
本人曰く、「気合い入れれば25mは泳げる!」とのこと。
負けず嫌いな子なので、まあほっといてもそのくらいは泳げるようになるだろうから、特に干渉しなくてもよさそうです。
次女、三女は間に合うか
問題は次女(小4)と三女(小2)です。
三女の子は小1の頃に水泳を習っていたのですが、周りの友達より始めるのが遅かったためにクラスが下になっていて、それが辛かったのか辞めてしまいました。
泳ぎたいという意識はあり、水泳自体は嫌いではないようなので、あとは私がプールに連れて行って教えなければと考えています。
三女はいつも次女を真似て頑張っているので、先に次女に教えてあげれば自然と三女も泳げるようになるだろうと考え、今年の夏は次女を徹底的に教え込もうと考えています。
三女は、「次女ができることは私にもできる」と思っているらしく、この二人はいつも切磋琢磨して伸びていきます。
結局親が苦労することになった
結局、「水泳は小さい頃に習わせるべき」という私の考えはうまく行ってないので、今年の夏は私が頑張って基礎を教え込もうと思っています。
でも私も少し習った程度なので、教えるのも難しそうですが、幸い手や足の動かし方や息継ぎの仕方などは、何故か小さい頃に教わった内容を覚えているのです。
不思議です。
別に水泳が好きだったわけではないのですが、教わったときの先生の顔もぼんやりと憶えているのです。
ちゃんと習っていれば、将来自分の子供達にもお教えることができるわけですから、やっぱり「水泳は小さい頃に習わせておくべき」ということをしみじみと感じます。
なにわともあれ、三姉妹全員「クロールと平泳ぎを25m」を目標に頑張っていきたいと思います。