三姉妹の子育て日記

三姉妹の楽しさと苦悩を伝えつつ、ときどき時事問題に言及します。

長女の夢はバレエダンサー!

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長女がバレエを習いたいと言い出した!?

バレエと言えば、本気でプロを目指すと家が一軒建つと言われています。大げさではありますが、確かにそれくらいかかるケースもあるようです。

「そんな習い事は我が家では無理だろう」というのが第一印象でした。

実際習い始めてから改めてわかったことですが、月々の月謝も結構かかりますし、なんといっても発表会には普通の習い事と比較するとびっくりするくらい費用がかかります。

ただそれは、ぼったくられているというわけではなく、毎回のレッスンは少人数で内容の濃いレッスンを受けていますし、発表会は本格的はメイクに、本格的な衣装、そして本格的なステージで演じるわけですから、文句を言えるわけではないのです。

やっぱり自分のやりたいことをやるのが一番

当時「バレエを習いたい」と言われた時はびっくりしましたが、まあちょっとお金はかかりそうだけど、本人がやりたいと思ったなら、ぜひやらせてあげたいと思って後先考えずに始めたのがきっかけでした。

 

というのも、以前「そろばん」を習わせていたのですが、半年くらいで嫌になってしまい最初は「辛くても頑張って続けよう!」と励ましていたのですが、そろばんの日になると朝から暗い表情になる姿が続きました。

そんな状態が続いていたので「そんなに嫌なら辞めるか?」と言ったところ、今までに無いようなとびきりの笑顔になったことを覚えています。

習い事の考え方は各家庭で様々だと思いますが、私自身の経験も踏まえ、やはりやりたくないことを無理やりやらせても意味がないなと、改めて親として学んだ次第です。

もしかししたらバレエの才能がある!?(親ばか)

そんなこんなで「そろばん」を辞め、まずはバレエ教室の体験へ行ったわけですが、親バカと思われるかと思いますが、なんだか上手なんです!

元々体が柔らかかったので、初めてにもかかわらず、先輩達に負けず劣らずできていたのです!特に、手を使わずに散らばったビー玉を足で掴んで拾い集めるというゲームのような時間があったのですが、長女は初めてにもかかわらず誰よりもたくさん集めてきたのにはびっくりしました。

 

クールにやっているフリをしているのですが、ちょっとドヤ顔になっていたのには笑ってしまいました。

 

自分からやりたいと言い始めただけあって、すごく自分に合う習い事を見つけたなと感心したものです。何より、自分でやりたいことを見つけ、ちょっとためらう親を全開の笑顔で説得してきた子供がたくましく思えました。

 

今、6年目を迎え、次の発表会に向けて猛練習を積んでいるところです。あんまり上手になられると、本当に家一軒建ってしまうことになりそうなので、ほどほどにして欲しいなとビクビクしているところですが、やる気のある間はできるだけ頑張って応援してあげたいものです。